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女子高校生であるマネージャーが、2年の間に2万個のおにぎりを握った実績は、個人らのがんばりとしては、賞賛できる話なのかもしれない。  でも戦うチームとして評価するなら、数人の女子高生が2万個のおにぎりを握らなければならない組織は、ロジスティックスがデタラメだったと言わなければならない。そんなインパール作戦みたいな戦い方を続けていたら、いずれ、遠くない時期に、破綻がやってくる。  そうならないためには、兵站と補給について、最初から戦略を練り直さなければならない。
 だが、無能な指揮官は、「精神力」という思考停止ワードですべてを片付けようとする。  私は、マネージャーを批判しているのではない。
 マネージャーの超人的な頑張りを美談にしてしまうことは、残業300時間のスーパー社畜の働きぶりを賞賛することと、本質的には変わらないということを、申し上げようとしている。